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福岡市中央区天神

永島ビル 入居者インタビュー


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株式会社 grooweb 代表取締役/ディレクター 西 洋平さん

2017年にリノベーションが完成した天神・永島ビル。3Fオフィスに入居中の「株式会社グルーウェブ」代表取締役の西 洋平さんにお話を伺いました。
永島ビルのリノベーション紹介ページはこちら「
グレー×ホワイトのシンプルなスタジオオフィス

 

福岡市内を流れる那珂川。そこにかかる弁天橋の上から、明るい黄色と涼しげな2本の青いラインが目を引く建物が見えます。こちらが永島ビルです。
清潔感がありつつも、どこか古い佇まいを残すこのレトロビルは、およそ築56年。黄色いペントハウスには、オーナーさん自身が事務所をかまえ、いわゆるオフィスビルにはない入居者同士のつながりを残しています。
古いけれど現役、古いからこその抜け感。眺めても訪ねても気持ちのいいビルです。


webサイトを作りたい!に
トータルで応えるgrooweb

3Fに入居中の西さんは、以前勤めていたweb制作会社から独立し、2010年にグルーウェブを設立しました。web制作会社というとデザイン的な仕事を想像しますが、グルーウェブさんはコーディングなどのテクニカルな部分を強みとし、建物でいうところの大工さんや職人さんのような存在とのこと。もちろんwebデザインの受注も可能で、お客さまの「webサイトをつくりたい」にトータルで応えるサービスを展開されています。

年末ギリギリに

直感で入居を決断

永島ビルに入居したのは、2017年末。それは、オーナーさんもびっくりのスピード引越しでした。
以前は、シェアオフィスを事務所にしていたそうですが、2018年から気持ちを新たに始めたいという希望 もあり、年末でそのシェアオフィスを出ることに決めました。しかし半年以上物件を探しても、これというものに出会えなかったのだとか。
期限が近づいてくる中、たまたまFacebookのタイムライン出てきたのが、永島ビル3Fの内観写真。その瞬間に「コレだ!」と思い、2日後には内覧し入居を決めたそうです。こうして年越し前の移転が果たされたのでした。
瞬間の出会いを逃さない西さんの見極めは、聞いている方も清々しく感じるほどです。

古きも新しきも いいものを選ぶ

「古い要素と新しい要素がミックスされた独特な雰囲気」が永島ビルのお気に入りポイントだと語る西さん。確かにここは、古い窓のサイズや床のモルタルに対し、綺麗な白壁やダクトレールライトなど、新旧が心地よく入り混じる空間となっています。
また永島ビル内には、老舗のオフィスもあるため「web制作会社と同じビルで年配の方が働いてるというのは、あまりないと思います」と、レトロビルならではの良さを見つけられていました。
実は、西さんのご自宅も古い戸建てをフルリノベーションした建物ですが「古いものが好きというより抵抗がなくて、いいと思ったものを選びます」という偏見のないもの選びをされていることがわかりました。

この場所に似合うデスクを

現在の事務所には、職人が作る大川の家具ブランド「FIEL」のデスクが4台並んでいます。やはりこちらも、西さんの一目惚れで即決でした。
さらにこの「FL1 SUSTAINA Personal Desk」シリーズは家具職人さんが、まさにこのような小規模SOHOオフィス・事務所で使って欲しいという想いで作られていたことも分かり、出会いの勘と言うべきか、西さんの先見的な目に驚かされます。

業界の成熟を背負ってのこれから

全国でも珍しい、つながりの強さと風通しの良さを持つ福岡のweb業界。
この業界を切り開いてきた世代からバトンを引き継ぎ、次の波を牽引する世代として業界全体を成熟させていかないといけない、と西さんは語ります。そこには自ら先駆的な仕事を模索しながら、下の世代を育て環境を作るという正解のないトライ&エラーの繰り返しがありました。
西さんのようなパッションを持つ方がトップランナーであることは、これから福岡でweb業界を目指す若い方にとって心強いことと思います。

インタビュー全体を通して見えてきたのは、西さんのオープンマインド。
それは先を見通す広い視野を持ちつつ、目の前のチャンスをタイミングよく受け入れる抵抗感の無さ。西さんの開けた感性が、場所やストーリー全体に流れていました。
そんな西さんにズバリ選んでもらえた永島ビルは、どうやら喜んでいるように見えます。
インタビューの最後に「それでは、本題の筋トレの話に移りましょうか。」と、笑いの腕もお持ちの西さんでした。(山下舞)

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